2008年05月の記事一覧:定年退職のお祝い|プレゼント・記念品・メッセージ

定年退職の「のし」はどの様に書く?

定年退職の「のし」はどの様に書くのかをご紹介します。

定年退職される方には、長年勤続された労をねぎらい、お世話になった感謝の気持ちを伝えましょう。昔と違って近頃は、定年退職は引退ではなく、第二の人生の新たな門出です。


(1)定年退職のお祝い品を贈るときの「のし」

「御退官お祝」
「祝定年御退職」
「祝御無事退官」
「御退職御祝」
「御引退記念」
「謹呈」(会社や団体からの場合)

などと「のし」に記入します。

のし紙は「花結び祝」を使用します。

        
(2)お祝い金を贈るときの「のし」

「御退官お祝」
「祝定年御退職」
「祝御無事退官」
「御餞別」

などと「のし」に記入します。

のし袋は「花結び祝」、金封は「赤白花結び」「赤白あわび結び」を使用します。


(3)一般的なお祝い品

「のし紙」の中身ですが、品物・記念品を贈る場合は、5千円~1万円程度が目安です。釣り用品、登山用具、ゴルフボール等の趣味に関する品物や、カバン、ネクタイ、ベルト等の身の回りの品物が無難でしょう。

目上の方に現金を贈るのはあまり良くないとされていますが、職場一同で上司から部下までまとまって「のし袋」にお祝い金を入れて贈る、というのであれば問題ないでしょう。

お祝いの言葉の例

定年退職のお祝いの言葉は、それまでのご苦労に感謝すること、無事に勤め上げられたこと、これからまた新たな人生をスタートすること、などを考えると、「おめでとうございます」という表現が一番ピッタリです。

定年退職はめでたい人生の節目です。職場などでは、お祝いの言葉を贈り、その方のこれまでの労をねぎらい、お世話になったことに感謝しましょう。

具体的には、記念品を贈ったり祝賀会を設けましょう。そして、退職後のご健康、ご活躍、ご発展を祈り、お祝いの言葉、激励の言葉を贈りましょう。

定年退職のお祝いの言葉には、次のような文言を含めると良いでしょう。


「定年退職おめでとうございます」

「ご定年おめでとうございます」

「長年のお勤め、お疲れ様でした」

「第二の人生のスタートをお慶び申し上げます」

「長年にわたりご指導頂き、ありがとうございました」

「今後のご健康とご活躍をお祈りいたします」

「これからも素敵な人生を歩まれますよう、お祈り申し上げます」

「お父さん、長い間本当にご苦労さまでした。これからは第二の人生を、お母さんと満喫してください。」


お祝いの言葉での注意点としては、定年退職するとはいっても、何らかの仕事を続けたり、趣味を極めたりして元気に活動をする方が多いので、あまり年寄り扱いした表現を用いないことです。

ギフトを贈りましょう

定年退職される方に、一緒に仕事をした職場の仲間としてギフトをプレゼントしましょう。定年退職の日付というのは決まっていますので、ギフトの準備も前もってしやすいでしょう。

定年退職のギフトにつける熨斗(のし)紙は、蝶結びのものを使います。表書きは「退職記念」「退職祝い」「祝 御退職」などがいいようです。

ギフトは、一般的には部署単位(部署全員または有志などの複数人)で贈ります。特に個人的にお世話になった方、部署以外で交流があった方、などに対しては個別にギフトを贈っても構いません。

職場で送る場合は、ギフト代としては最低でも1万円程度のものがいいでしょう。ギフトの内容は、退職される方と親しかった方に聞いてみるのが安心です。

メッセージやお名前を入れて、気持ちを伝えられるギフトが人気です。ジッポー、純銀ペンダント、HOYAクリスタル、バカラグラスなどに彫刻してもらえます。

ギフトの内容がどうしても決められない場合は、カタログギフトがいいでしょう。カタログギフトは、予算に合わせて贈れて、もらった方もご自分が欲しいギフトをカタログから選べるので便利です。

言葉の選び方

定年退職の言葉の選び方にはポイントがあります。

定年退職する方への贈る言葉としては、「言葉・エピソード」を1つと、「ご健康とますますのご活躍をお祈りします」の2つの組み合わせで、シンプルに短く終わるのがベストです。


(1)言うと良い言葉・エピソードの例

・定年退職する人の、仕事での主な業績や金字塔

・定年退職する人が、どれだけ会社や職場にとって重要な人であったか、存在感があったか

・自分(言葉を贈る人)と定年退職する人だけが知る、隠れたエピソード

・「皆、あなたのことを忘れません。
  こういう時あなたならこう言うだろうなって、思い出します」


(2)言うべきではない言葉の例

・その場にいる誰もが知っているようなエピソード

・定年退職する人の過去の失態

・定年退職する人が変わり者だった、一匹狼だった、などの評論

・余計なお世話の言葉

 「頑張ってください」
 「第二の人生を謳歌してください」
 「これからは好きなことをして・・・」
 「ゆっくり休んでください」
 「奥様と二人仲良く・・・」

・自分(言葉を贈る人)が、「自分はその人とあまりつきあいがない」「話したことがない」という前振りと言い訳

・会社の業績など(どんな会でも偉い人がよくやる。まったくつまらない)

・自分のこと(自分史を語り出す人などは最低です)

電報でお祝いしましょう

定年退職される方に電報を贈ってお祝いしましょう。電報は、電話やメールとは一味違ったお祝いの形です。

「心に残る、形に残る、言葉のギフト」が電報です。退職される方にとっては、きっと一生のいい記念になるはずです。

贈る言葉(送る言葉)、お祝いのメッセージを電報で贈りたいけれど、どういう文章にしていいのかわからない場合は、下記を参考にしてください。もちろん、この例文に自分なりのアレンジを加えると、さらに喜ばれますよ。


(1)子が親に電報を贈る場合の例文

・お父さん、長い間本当にご苦労さまでした。おかげで家族が無事に今日まで過ごせました。これからはお母さんと一緒に第二の人生を楽しんでください。

・お父さん、定年退職おめでとう。長い間お疲れさまでした。これからは少しのんびりして好きなゴルフや釣りを楽しんでください。


(2)妻が夫に電報を贈る場合の例文

・あなた、定年までお仕事に励んでこられ、本当にお疲れさまでした。これからはずっと一緒だと思うとうれしいです。夫婦に定年はありませんので、これからもよろしくお願いします。


(3)会社の部下が上司だった方に電報を贈る場合の例文

ご定年おめでとうございます。長年にわたるご指導、本当にありがとうございました。今後のご健康とさらなるご活躍をお祈りいたします。